艶やかな深赤の花が房を揃えて咲くことで、まるで深紅の絨毯のような印象を与えます。花持ちが良く、散りにくいため、お庭を長い期間にわたって鮮やかな赤色で彩ることができます。ロゼット咲きから丸弁八重咲き、小中輪房咲きまで、さまざまな花形が楽しめます。花付きが良く、短い花枝にもふんわりと花を咲かせます。
細い枝でも房咲きとなり、夏場の花も観賞価値が高いです。樹勢は普通で耐病性が強く、フロリバンダとして育てるのがおすすめです。うどんこ病や黒星病にも強いので、病気の心配が少なく、管理がしやすいです。コンパクトな樹形で、狭いスペースにも適しています。

このバラの名前は、イングランド王リチャード1世（獅子心王）の家系の王朝名にちなんで名付けられています。